平和を願ういのちの音楽会

2006年のコンサートに寄せられた言葉

それをさがしあてたい

憲法、それは私から遠い。
むしろ、自分からはなれず
私の根の中に、
憲法とひびきあう何かをさがしあてなければ
私には憲法をささえるえることはできない。

  哲学者 鶴見 俊輔 

 

戦争はいやだ!

 フセイン政権が倒れて3年を経過しましたが、イラクではますます混迷の度が深まり、今も多くの罪のない市民の命が奪われ続けています。
大量破壊兵器も見つからず、「開戦の大義」はでっちあげだったことも明らかになりました。
 私たちの国はイラク戦争のことを「正しい戦争」と断言し、米国の姿勢を支持し続けていますが、「正しい戦争」というものが果たして存在するのでしょうか。
「戦争はいやだ」というあたりまえのことを言おうとする口を、誰かがふさごうとしている時代になりつつあるような気がしてなりません。
 私たちセイブ・イラクチルドレン・名古屋は昨年から今年にかけてイラクより二人の医師を迎えて愛知医大で研修を受けていただき、また現在も医療機器を贈る活動をしています。
 「平和を願ういのちの音楽会」からの継続したご支援に深く感謝しております。

  セイブ・イラクチルドレン・名古屋副代表 医師 塩之谷 香

 

永久の平和を求める心のパワーを

 肌の色は一人一人違います。そして瞳の色も人それぞれ。
 どんな肌の色の子供でもどんな瞳の色の子供でも、けがれのない子供たちの瞳は輝いています。
 その瞳に劣化ウランという放射能を浴びせた横暴な出来事。そして加担した国。
 瞳が輝き続けられるように、今私たちにできること。
 音楽を通して心を一つに、そして永久の平和を求めていきたいのです。

  ヴァイオリニスト 大竹 広治

 

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