平和を願ういのちの音楽会

2009年のコンサートに寄せられた言葉

メッセージ

 古代文明が栄えた地には真の賢さが根づいている ― 多くの人々がそう感じているに違いないと僕は思います。
 その地で争いが渦巻き、子どもたちを含む大勢が犠牲になっています。
でも、ほかならぬかの地で、こんなことが長くつづくはずがない。
イラクを大混乱に陥れたのは、外圧なのです。
イラクは必ず再生します。
 世界中の一人一人が、そのための力になることができる。
音楽は力ではないけれど、力を生成するためのエネルギーになります。
この「平和を願ういのちの音楽会」が、その事実を証明するでしょう。

  池辺 晋一郎

 

平和・交流・共生のまち…豊橋

 私はSMAPの「世界に一つだけの花」が好きだ。
一人一人が違う花を咲かせる、一人一人の個性を認め合うというこの詩に込められたメッセージが好きだ。
 市制施行100周年を迎えた平成18年12月、豊橋市は、「世界に開かれ、世界に友人をもつ豊橋」、「平和を希求する豊橋」を目指すことを決意し、「平和・交流・共生の都市宣言」を行った。
 「世界に一つだけの花」は、この宣言の原点を歌っていたのではないだろうか。
世界中のすべての人が、地球上の生命一つ一つの持つ個性を理解し、尊重し、敬意を払う。
そんな気持ちを持つことができたら世界に本当の平和がやってくる、と私は信ずる。

  豊橋市長 佐原 光一

 

子供には笑顔が一番

 私は15歳で敗戦。
あの飢えの中でも笑うことがありました。
 子どもたちに悲しみや怒りの表情をさせてはいけないと、23年間「この子たちの夏」から現在「夏の雲を忘れない」の朗読を続けています。
今年も7月25日新城、7月26日渥美でも上演します。
 子どもたちの心からの笑顔をなくさせない為に先ず平和である事を祈ります。

  山田 昌

 

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