平和を願ういのちの音楽会

2012年のコンサートに寄せられた言葉

音楽会によせて

何よりも未来ある子どもたちのために、
私たちが生きて、働く意味はここにあるのではないでしょうか。
多くの方々が争いで傷つき、たくさんの子どもたちが涙を流している。
世界の辛い現実に向かって、それでも私たちは、
一歩ずつ歩んでいくより他ありません。
平和を、正義を、未来を願う心が、音楽とともに
妙なる調べとなりますように。
あまねく大地に、さやかな風を吹かせてください。

和合 亮一

 
「平和を願ういのちの音楽会2012」の開催おめでとうございます。そしてイラクの子どもたちに対する息の長いご支援に心から感謝を申し上げます。
 イラク支援を続けながら、当初は私も「日本とは違った国の悲劇」と考えていた面がありました。それが今、福島第一原発の事故により、放射能被害に長期的に苦しむという点で「日本はイラクと同じになった」と思い知らされております。
 最初は皆様からのご厚意をイラクに届けた2003年には、イラクの医師たちは「ヒロシマの経験を学び、(劣化ウラン弾の放射能被害に苦しむ)イラクの子どもたちを助けたい。」と言っていました。今は私たち日本人こそが「イラクの悲劇・経験を謙虚に学ばなければならない。」というところに来ております。医療面での交流の意義が今後ますます重要になると思います。引き続いてのご支援をよろしくお願いいたします。

セイブ・イラクチルドレン・名古屋
代表 小野 万里子

 
「ごあいさつ」

 本日は平和を願ういのちの音楽会2012にご来場くださいましてありがとうございます。
 昨年は運営側の都合により演奏会を行うことができず、一年空けての再開でございます。一年空けてしまったにも関わらず今年も多数の方のご支援をいただくことができました。そしてこの度もご出演くださいます皆様方、スタッフの皆様、多くの方々に無償でご参加ご協力をいただいております。皆様方のご支援のお陰さまでこうして音楽会を開くことができ、そして寄付をさせていただくことができます。実行委員一同こころより御礼申し上げます。本当にありがとうございます。
 どうぞ皆様最後までごゆっくりとお楽しみくださいませ。

平和を願ういのちの音楽会実行委員会
実行委員長 大竹 広治

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